99年度総会・研究会報告


 1999年5月21日(金)に学習院大学において1999年度の総会・研究会が開催されました。以下にその簡単な報告を掲載します。

総会での議事

  1. 98年度の会計報告及び99年度の予算案が承認されました。

  2. 春と秋の独文学会の際にコロキウムまたはワークショップという形で当研究会の研究発表とデモンストレーションを行なうことが再確認されました。

  3. 『学 情DDJ通信』は、学情の掲示板等がほとんど利用されていない現在、名称と実体が合わなくなっているので、書名を変更することが承認されました。新しい書 名は近く開設される独情研のメーリングリスト上で編集委員長の鈴木敦典氏に提案していただき、議論することになりました。

  4. 当研究会の今後の活動について出席者から様々な意見が出されました。こちらをご覧下さい。

研究会

 総会に引き続き研究会が行なわれました。
 まず広島大学の吉田光演氏および岩崎克己氏に「広島大学でのドイツ語CALL利用レポート」と題して広大のCALL設備とCALLを活用した授業につい て教材のデモを交えながら発表していただきました。具体的にはCGIを使って自動採点と学習記録の管理ができるオンライン文法ドリルやDirectorに よるゲーム型教材を紹介していただきました。これらについては両氏のホームページに詳しい情報がありますので、ぜひ御覧下さい。

 続いて慶応大学の境一三氏に慶応大学日吉キャンパスに新設された「マルチメディア対応外国語学習実験システム」について紹介していただきました。このシ ステムでは従来のCALLと異なり、教師・学生間の画像、音声、ファイルの転送が、スクールトーク等の副次的なハードウエアを使わずにLAN+ソフトウエ アで処理されています。これにより比較的安価に設置できる他、LANケーブルのみの接続のため、学生卓の移動が可能になったことが大きな特色です。三角形 の学生卓を組み合わせることでペアワークやグループワークに適したレイアウトができるのに加えて、学生用にはノート型PCを採用することで、コミュニケー ションの阻害要因となるモニターもなくなり、従来よりも外国語教育に適したシステムになっています。


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