97年度総会・研究発表会報告


 1997年6月6日(金)14時から獨協大学において1997年度の総会・研究発表会が開催されました。以下にその簡単な報告を掲載します。

総会での議事

  1. 96年度の会計報告及び97年度の予算案が承認されました。
     
  2. 「ドイツ語情報処理研究」および「学情DDJ通信」は現在300部ずつ印刷されていますが、これを来年度から250部に減らすことが承認されました。

  3. 新 規入会者の減少と会費滞納者の増加のため、当研究会の財政が悪化する傾向にあるため、法人の会員に対して法人会費として1万円程度の会費をお願いする方向 で交渉を始めることになりました。会則では「法人会員の会費は別途定める」と規定されていますが、今までは特に設定されていませんでした。

  4. 会員が参画できる独情研としての共同プロジェクトとして、まず以下の3つを始めることになりました。( )はオーガナイザーです。

・文法教科書(市岡氏)
・電子辞書+授業支援システム(細谷氏)
・音声入り会話教科書(栗山氏)

 いずれもインターネット上で使えるようになる予定です。プロジェクトへの参加を希望される方は各オーガナイザーにご連絡下さい。これ以外の企画についても現在検討中で、当研究会のホームページに近日開設予定の掲示板で企画案等を募集する予定です。

  1. 当研究会を学会に昇格させるための条件等について調査・検討していくことになりました。


研究発表会

 総会に引き続き16時から研究発表会が行なわれ、川上三郎氏(徳島大学)に「電子ブックのパソコンによる検索、利用のノウハウについて」というテーマで発表していただきました。

研究発表では、電子ブックのファイル構成やデータ構造の技術的解説の他、川上氏が開発された電子ブックおよびEPWINGのCD-ROMを閲覧する ためのMac用フリーウエア"CeDar"の利用法と"CeDar"を使った検索のデモが行なわれました。"CeDar"では検索語を入力するウィンドウ にウムラウトも入力できるので、ドイツ語のテクストファイルから単語を直接ドラッグ&ドロップで入力して検索できるなど、同種の他のユーティリティーには 見られない優れた特徴があります。(Win用のソフトではウムラウトが入力できません。)


関連リンク

 川上氏が開発された電子ブックおよびEPWINGのCD-ROMを閲覧するためのユーティリティ"CeDar"がここからダウンロードできます。"CeDar"はMac用のフリーウエアで、68K用とPPC用があります

CeDar1.2.2(68K)をダウンロード
CeDar1.2.2(ppc)をダウンロード